環境への取組「水の再生物語」環境への取組「水の再生物語」

環境を守り、次世代へつなぐ「水の再生物語」

自然本来が持つ力と美しい景観を次世代へつなぐため、「クリーンな水を川に還し、山紫水明の信州を取り戻したい」と、汚水処理施設の竣工から社員手作りのビオトープの設置まで、環境への取り組みに込められた私たちの想いをご紹介いたします。

千曲川の水質悪化を心配する声に、市民から求められた汚水処理施設(1980年代)

信濃理化学工業が創業した1980年代は、高度経済成長期の真っ只中にあり、企業から大量の産業廃棄物が排出され、また、家庭から出る生活雑排水もそのまま川に流されるという時代でした。川の生態系は大きなダメージを受け、奇形の魚も多く見られるなど、その状態は深刻なもので、豊富な水資源に恵まれ、山紫水明ともいわれた信州の美しい川が、水質汚濁のため魚すら住めない川になっていたのです。「これは、ひどい…。なんとかしなくては!」この想いが創業を決意させ、現在も「クリーンな水を信州の川へ」というキャッチフレーズと共に想いを忘れずに、信州の美しい自然を次世代へつなぐための環境保全に取り組んでいます。

地域の皆様の大きな感謝を忘れず、地域と共に成長する会社を目指します。

創業者であり、代表取締役である荒木秋男がいつも念頭に置いている言葉に、「井戸を掘った人を大切に」があります。これは、創業時の汚水処理施設建設まで遡ります。当時、建設候補地では次々と反対運動が起こり、工事がなかなか進まなかったということがありました。時代に必要とされながら、それがいざ地元へ来るとなると「大変だ、反対だ」となってしまったのです。しかし、現在の長野市松代町大室地区の住民の皆さんは違いました。協力の輪を広げ、創業を心から応援してくれました。協力してくださった地元の方々=「井戸を掘った人」に対する感謝の気持ちは、「地域の発展に寄与したい」という当社の理念につながっています。

創業当初から、松代大室地区の汚泥回収業務は無償にて実施しています。
長野市にも1000万円の寄付と身体障害者用バスの寄贈などを行いました。

私たちが忘れていた原風景。当社の再生した水をもってビオトープを造り再現しています。

信濃理化学工業の敷地内には、3つの池と小川からなるビオトープがあり、施設で処理を終えてきれいになった水が、そこを流れて千曲川に放流されています。これは、「汚れた水が、魚が住める水に再生されていることが、自分の目で見える仕組み」として、社員が手がけた手作りの池で、ここを舞台に長野市のホタルの会という取り組みに協力したり、綿内小学校から提供されたメダカの繁殖を行うなど、自然とか関わりながら、自然環境を取り戻す取り組み作りに取り組んでまいりました。特にメダカやホタルが棲む水は、水質条件が厳しく、自分たちにとっても挑戦しがいのあるものでした。ホタルは天敵が多いので小川の川辺に柳の木を植えたり、蛍の餌になるカワニナを繁殖させたりしました。中でも当社処理水を利用した生育させた黒メダカの繁殖は大成功し、当社見学者にお土産としてお渡し出来るようになりました。現在は七色に輝くタナゴや小学生に人気のあるザリガニなどの水生動物が、当社のビオトープで繁殖しています。

ビオトープ見学はこちらから
お客様からの感動メッセージ、お待ちしております。

今年の夏、こんなことがありました。半年ごとに清掃させていただいておりますお客様から感謝の言葉をいただきました。お客様はイタリアンレストランを経営されているのですが、当社のグリストラップ清掃ついてお褒めいただきお客様のブログにまで掲載いただきました。当社といたしましても、この記事に恥じないよう今後もお客様が喜ぶ、お客様のためのサービスを提供したいと考えています。
グリストラップ清掃をして長年たまっているものが、きれいになると本当に気持ちいいですよね。

戸隠散歩さんのブログから
http://kotorinomori.blog27.fc2.com/blog-entry-1513.html

廃棄物処理は静脈産業です。地道な作業でありますが、私たちの仕事には他社にはない確実・誠実な作業、そして確かなプロの技術があります。必ずと言っていいほどお客様か心配される汚水の臭い。当社は周囲の方々にストレスを与えないための徹底的な気配り、臭いを一切残さない仕上げ清掃と消臭、感謝の気持ちで行う床清掃、そして、素早い作業があるのです。これからも、水を再生するプロとして、自分たちの仕事に誇りをもって取り組んでまいります。